The Lord of the Best Poker Player

ポーカーやっていく上で何か記録に残したいと思って立ち上げたブログ。最近戦略を書き始めました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ポーカー戦略[中級者編] その2

常識2 確認レイズ(ベット)というのは存在しない

初心者編その3を見ると、ベットの目的のところに「相手のハンドの強さを確認するため」というのがないことがおわかりいただけるかと思います(ベットとレイズは概念は同じで、違いは前にベットが入ってるかどうか)。確認する(できた)というのはベットやレイズした時に付随してついてくるものであって、それ自体が目的ではなくそれによる結果なのです。むしろチェックやコールの方が確認の目的を含んでいると思っています。マージナルハンドでコールするのがそれですね。


例1

カットオフがレイズ、ボタンでAJsでコール。ブラインドはフォールド。


フロップ J 9 3 ハート2枚


カットオフがCBを打ってきました。カットオフはセミルールアグレッシブ系でCBもしっかり打つタイプだとします。これはレイズできる状況です(と言ってもジャストコールでも全然問題ありません)。しかしレイズする目的は相手が強いハンドを持っているのか、またはブラフかどうなのかの確認ではありません。自分のハンドが相手の想定できるハンドに対してベストハンドの可能性が高いからです。レイズするとカットオフはさらにリレイズしてきました。確かにここで負けている可能性が高いと確認できたことになるかもしれません。しかしそれはレイズした結果わかったことであって、もともとそれを知るためにレイズしたわけではないのです。(それでもリレイズされたら降りるかどうかは先に決めてからレイズする場合が多いですけどね)

またこれがタイト目のプレイヤーがUTGからレイズインしてCBを打った場合ならどうでしょう。確認レイズという名目なら確かにCBに対してレイズできるかもしれません。しかしそれはレイズというアクションの概念から外れています。この場合は自分がベストハンドを持っている可能性は上の例よりも高くなく、レイズするのは少しリスキーなプレーとなります。なのでこの場合はジャストコールするのが普通のプレーですね。



例2

AAでミドルからレイズイン、ボタンがコール。


フロップ 7 6 2 スペード2枚


CBを打ったらレイズされました。さてどうしますか?軽く相手のハンドをリーディングしてみましょう。相手の想定できるハンドは大きく分けて4種類です。1つは相手はそこそこ強い手を持っているがこちらの方が強い場合。つまり99やTTなどのハンドですね。2つ目は2ペア以上のハンドです。もちろん負けています。3つ目はセミブラフ。4つ目はピュアブラフ。この場合は大きく勝ってます。ここで相手のハンドに7ヒットでこちらがAK等でブラフしているのか見極める為にレイズしていると勝手に思い込んでリーディングしてしまう人がいますが、普通7ヒットはジャストコールなので除外します。可能性があったとしても薄めです(相手は常識のあるプレイヤーだとしています)。

ではここで自分のアクションを決めてみましょう。私的に一番良くないと思うのが、「相手のハンドを確認する為にリレイズ」というプレーです。何度も言いますがこういうプレーはレイズの概念とは外れています。リレイズするのなら、「自分のハンドがベストハンドの可能性が高いから」や「ドローにリスクを負わせる為」という理由でリレイズするべきです。なので僕はリレイズする時はスタックが100BB程度ならオールインが来ても突っ込む予定でリレイズしています。リレイズすると結構コミットしちゃいますからね。自分のハンドがマージナル(勝っている可能性がそれほど高くない)だと思った時はジャストコール、負けている可能性が高いと思った時はフォールドします(ヘッズアップだとなかなかありませんがw)。まあこのボードは比較的突っ込みやすいボードですね。

ちなみにですが、同じボードでAAを持っていてレイズされたとしても、相手や自分のポジション、自分の信用度等によってプレーが変わります。同じベストハンドの可能性が高そうな状況でも、フロップでオールインに発展しそうならリレイズするし、ブラフの可能性が高そうならターンでチェックレイズオールイン予定(常識1によりコールにとどめた場合はターンではとりあえずチェックします)でコールにとどめるかもしれません。


これらのように常識のあるプレイヤーは確認レイズなどしてきません。初心者編その3で書いた概念に基づいてベットやレイズをしてくるのです。上手いプレイヤーになればなるほどその判断が的確です。ただ確認するためにベットやレイズするというのは概念に反したプレーであり、良くないプレーということになります。第一確認でレイズしても更にブラフでリレイズされるかもしれないですしね。それだと何のためにレイズしたのかわからなくなります。また確認レイズというのをリーディングに入れるのも良くないですね。相手が弱いプレイヤーなら別ですけど。



コメント欄にて質問も受け付中。

関連記事

この記事に対するコメント


更新お疲れ様です。
今回の話は、自分にとっては、目からうろこです。
このレイズの概念はブラフレイズは除くのでしょうか?
自分はしばしばチェックでまわったSBがレイズしてきたのをBBでコールして、SBがフロップベットしたのをナッシングでもレイズしてしまうのですが・・・(リレイズもしくはコールされたらあきらめる)
なんだか自分のプレイが根本的に間違っている気がしてきました;;

6人テーブルの話です。
【2009/09/03 21:09】 URL | 涙目 #- [ 編集]


>涙目さん
通常のレイズは今回書いた通り自分のベストハンドの可能性が高い時に行います。つまり今回のブログの場合は相手のハンドとの相対的な強さの比較が重要なわけです。
しかしブラフレイズの場合は相手を降ろせばそれでいいので自分のハンドの強さは関係ありません。つまり重要なのは相手のハンドの絶対的な強さです。SBvsBBの時は相手のその強さが弱い可能性が高くこちらのハンドに関係なくレイズすることができるわけですね。
ただしブラフレイズの場合も同様に「相手のハンドを確認するため」にするためではありません。この場合は「相手を降ろす為」ですね。

nozaking氏の回答含む
【2009/09/04 16:38】 URL | マイケル #- [ 編集]


回答ありがとうございました。
ちょっと的をはずした質問でしたね。
すいません。
ブラフのときは別なんですね。

自分が、何かしらのハンドを持ってるときのレイズするかコールするかの判断の話で
自分のハンドがベストである可能性が微妙と思っているときに相手のハンドを計るためにレイズすべきではないということですね。

例1の時は相手のポジションと、普段の打ち方で割と冷静(仮に間違えたフォールドをしたとしても)に判断できそうです。

例2はすごく難しいです、AAを持ってる時はセットが怖いしコールでとめでターンでキャッチされて負けても涙目だし、この場合はターンでチェックレイズオールインで100BB負けても事故として考えてもいいのでしょうか?
フロップでリレイズしてもオールインされたらかなり厳しいんですけど、自分の場合リレイズして、結局勘でいくかどうか決めそうですwこれがまずいのかもしれません。



【2009/09/04 16:39】 URL | 涙目 #- [ 編集]


>涙目さん
AAでターンチェックレイズオールインというアクションを選択した場合は事故っても仕方ないという考えですね。これはフロップで突っ込む場合も同様です。突っ込んだ方が期待値が高いだろうという時のプレーですね。
こちらがTPTKやオーバーペアを持っている時にレイズされた場合は相手がマジ手を持っている可能性がどれくらいあるか?この見極めが重要になってくると思います。
【2009/09/04 16:40】 URL | マイケル #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿

















この記事に対するトラックバック

トラックバックURL
→http://pokerbymj.blog74.fc2.com/tb.php/161-fa75801a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

Michael

Author:Michael
テキサスホールデムを極めるべく毎日精進しています。最近オマハにも手を出しました。
チームアグレとチームヨゴレに所属。

最近の記事
最近のコメント

カテゴリー
メールフォーム

個別にご連絡のある方はこちらからどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
ブログ内検索

リンク
訪問者数
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。