The Lord of the Best Poker Player

ポーカーやっていく上で何か記録に残したいと思って立ち上げたブログ。最近戦略を書き始めました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

よくある勘違い

よく「ドミネートされやすいから」と言ってA+弱キッカーやQJなどを毛嫌いしスーテッドコネクターを好んでプレーする人がいますが、実はこれは少し間違った考えです。ポーカーは基本的にはその状況において自分が勝っている可能性が高い時にベットをするゲームなので相手のハンドレンジよりも勝率が高いハンドで参加するのが基本となります。前に誰も参加していないボタンから56sはレイズするけどA2oはフォールドするとかありえないし、10人卓のUTGから78sを参加するならA2sの方をより好んで参加すべきです。

A持ちやハイカードの組み合わせはヒットすればそれだけで十分強く、ポットも取れる可能性が高いです。またヒットしなくてもハイカードだけで勝つこともよくあることです。しかしスーテッドコネクターを持っている場合、役がない時はそれだけでポットが取れる可能性がかなり薄く、またヒットしたとしてもドミネートされてる可能性が低いとは言えオーバーペアには負けてしまいますし、その後ハイカードを引かれてまくられてしまうこともあります。2ペアになった場合もハイカードを持っていればトップ2ペアになりやすいですし、2ペア対決で負けることもスーテッドコネクターに比べ少ないです。またフラッシュを作った場合はAXsならほぼナッツですが、スーテッドコネクターの場合は更に大きいフラッシュにドミネートされている可能性があります。

当たり前のことなのに誤解されやすいことなのですが、とにかくハイカードはローカードに比べて強いんです。「ドミネートされにくいから」というだけでローカードの組み合わせをよりプレーするのは間違っていますし、ブラフする時だってハイカードを持っている時にブラフした方がコールされたとしてもアウツがある可能性が高いです。

僕も以前勘違いしていた時があって、参加率を上げようとしてどのハンドをスターティングハンドに組み入れようか悩んでいた時にとりあえずアーリーからもスーコネ系を参加するようしてみたことがあるのですが、やはり勝てませんでした。その後スーコネ系で参加していた部分をAXsに代えたら勝てるようになりました。つまりハンドランキング通りにスターティングハンドを選ぶのが重要であり、弱いハンドをプレーするのはそれなりの技量が必要だと言うことです。

しかしだからと言ってまあ当然ですが、どのような時でもハイカード重視にすべきというわけではありません。アーリーからレイズが入った場合はAToよりも78sの方がコールしやすいですし(コールするのが正しいかどうかは置いといて)、もしそのレイザーのハンドレンジが100%というのなら78sよりもAToで参加(リレイズ)すべきとなります(78sも参加していいですけど)。重要なのは相手のハンドレンジに対しての自分のハンドの勝率です。これはショートスタックになるほど重要になりますが、ディープスタックにおいても無視することはできません。


スポンサーサイト

バリューベットとブラフ

最近スターズで打つことが多いのですが、ポジションの重要性を再認識しました。相手が弱ければポジションがなくてもなんとかなるものですが、相手が強いとポジションがない状況というのは厳しい戦いを強いられてしまいますから。また今まで必要のなかったプレーも取り入れるようになりました。特に気を付けているのはブラフのストーリーです。適当に打ったブラフや主張できるハンドが少ないブラフなどはかなりコールされちゃいます。例えばオリジナルレイザーにおいてフロップでCBを打った後にターンやリバーでハイカードが落ちた時なんかは初歩中の初歩というようなブラフチャンスですが、それだけにそれをわかっているプレイヤーにはかなりコールされてしまいます。なので相手を降ろすにはその上を行く必要が出てくるわけです。

1つの方法を簡単に述べると、相手のコールレンジが広がっているわけですのでそのコールレンジよりも強いハンドでもバリューベットをする。すると弱いハンドでコールしにくくなるのでそしたらそのようなハンドでのバリューベット主張のブラフもする。という感じですかね。

それに対しコーラー側はオリジナルレイザーのバリューベットレンジが広くなったので弱いハンドでコールしにくくなりました。これに対しての対処法としては、相手のバリューベットレンジが広くなった、つまり弱いハンドでもバリューベットをしてきていることになるので相手のベットの回数が増えます。相手がベットする頻度が増えるわけですから、スロープレーが成功しやすくなります。そしてスロープレーを何回か成功させた後にスロープレーを装ったブラフもするわけです。

するとオリジナルレイザー側は打ちまくればいいというわけではなくなって・・・


このように戦略は常に進化していきます。うーん、ポーカーって難しいですね(´・ω・`)


そして僕の理論、というよりナッシュ均衡においても正しいと思いますが、ある状況においてバリューベットをするのならその状況下でブラフもしなければいけない。逆も同じである状況においてブラフをするならその状況下でバリューベットもしなければならない。これが片方に傾いてしまうと全体の期待値が下がってしまうことになります。極端な例を挙げると、例えば相手が100%ナッツでしかバリューベットしなくてそしてそのことを知っているのならベットされた時はナッツ以外なら降りますよね。そして相手がベットした時は100%ブラフというのならコールかまたはレイズします。ここまで極端じゃないにしても片方に偏ってしまうとそのベットの期待値を下げてしまうことになります。なのでベットする側はあらゆる状況において正しい頻度でバリューベットとブラフを行わなければならないということになります。そして相手側はそれに対して正しい頻度でコールとレイズ、フォールドを選択しなければなりません。

ただしナッシュ均衡という名が出た通り(意味がわからない人はぐぐってね)、相手が正しいプレー、もしくはそれに近いプレーをするというのが前提条件です。フィッシュ相手にかなり高い確率でコールされるとわかっていてブラフなんかしないですよね。またディープスタックゲームにおいてKKはプリフロップでオールインできないという話は良く聞きますが、逆にレベルの高い戦いにおいてはプリフロップで突っ込むハンドはAAだけというプレーは良くないということになります。それが400BB持ちだったとしてもある一定の頻度でブラフオールインをしなくてはなりません。


ちなみに話が戻りますが、主張できるハンドが少ない時はオーバーベットするといいですよ。主張できるハンドが少ないということは自分のハンドは相手から見てナッツクラスorナッシングということなので、そのような状況においてはオーバーベットをするのが正しいとなっています(とひゃっほうに書いてあった)。ただしこれもまたナッシュ均衡下での話です。


ロングボールとスモールボール

ポーカーの概念の1つにこんなものがあります。


「相手の選択肢を減らすことはミスとはならない」


どういうことか説明しましょう。まず相手の選択肢を一番減らすアクションとは何でしょうか?簡単ですね。自らオールインすることです。すると相手はコールかまたはフォールドの2択しか選択することができません。しかしここでオールインではなく普通にベットした場合は相手にレイズという選択肢が増えてしまいます。レイズされてしまうと今度はこちら側がアクションを選択しなければならなくなります。選択する回数が増えるわけですから、1回の選択においてある一定の確率でミスをすると仮定すると当然全体ではミスをする確率が増えてしまいます。と言うことは、相手の選択肢を増やすことは自分がミスする可能性を高める、つまり相手の選択肢を増やすこと自体が自分のミスとなりうる、ということになります。よって逆に言えば相手の選択肢を減らすことは自分がミスをする可能性を減らすことになるわけですので、それ自体がミスになるということはない、というわけですね。


故にもうすでに書きましたがこの概念から逆に


「相手の選択肢を増やすことはミスになりうる」


ということにもなります。しかし自分が絶対にミスをしないとするならどうなるでしょう?その場合は相手の選択肢を増やすことによって相手がミスする可能性を高めることができるので期待値を上げることができます。まあ絶対にミスをしないということはありえないので実際は自分よりも相手の方がミスをするという条件になりますかね。


つまり、世間に知られているロングボールとスモールボールという戦略ですが、相手の選択肢を減らすことによって自分のミスを減らすことで期待値を上げるのがロングボール、相手の選択肢を増やすことによって自分よりも相手のミスを増やすことで期待値を上げるのがスモールボールということです。

スモールボールが上級テクニックに属するというのは当然ですね。自分が相手よりもミスをしないというのが前提ですから。


ちなみにショートスタックで入ってプリフロップでオールインすることが最も相手の選択肢を減らすことができますよね。そしてディープスタックになればなるほど選択の余地が増えていくことになります。

よってロングボールとは自分のスタックをショートスタック化、またスモールボールはディープスタック化することと言っても間違いではないはずです。ロングボールはポットを大きくするようにしてオールインまでの距離を短く、スモールボールはポットを小さくすることによってオールインまでの距離を長くするわけです。


さらに言い換えれば、ロングボールはポーカーというゲームを単純化、スモールボールは複雑化させる戦略であるとも言えるでしょう。ゲームを単純化することによって実力差を小さく、複雑化することによって実力差を大きくさせることができます。


注:相手の選択肢を減らすことはミスとはならないと言っても、例えば「QQでプリフロいきなり100BBオールインする」ことが間違いにならないというわけではありません。たとえいくら選択する回数を減らしたとしても最初の選択が間違ってしまっては元も子もありません。勘違いしてしまう人がいるかもしれませんので念のため。


初心者の方へアドバイス その2

「勝てる、稼げるようになる為には」


・ 目的を自覚し、目標を決める

自分は何の為にポーカーをしているのか?そして将来どのようになりたいのか?これをはっきりさせることはとても大事だと思います。1度しっかり考えてみましょう。僕の第一の目的は稼ぐことです。目標はいくつかありますが、目的と合わせて言うなら稼げるプレイヤーになることですかね。もし僕と同じような目的・目標があってそれに真剣に取り組んでいるという人がいればお助けできることもあるだろうし、一緒に切磋琢磨したいですね。シリアスプレイヤーって少ないから寂しいものです。



・ 環境を整える

周りの環境というのはとても大事です。まだ1度も行ったところのないところに行く時に、道案内してくれるのは周りの人達です。その周りの人達がしっかり道案内してくれなければ目的地へ到着するのは容易ではないでしょう。遠回りをしてしまったり、結果として全然違う所についてしまうかもしれません。地理感覚(センス)がある人は地図などを利用して自分の力でもちゃんと辿りつけるかもしれませんけどね。

そういうことで前回に良いコミュニティに入ることは大事だという話をしましたが、それだとただ単に「教えてもらえばいいんだ」と考えてしまうかもしれませんので少し付け加えておきます。コミュニティに入ることによってもちろん学べることも大きいのですが、本質は自分で考える力をつけて、そして考えること。これを養うことができるのが良いコミュニティです。一方的に情報を与えるだけだとコミュニティも成長しないし先もありません。お互いに発言し検討することにより自分もコミュニティも成長していくのです。簡単に言うと聞くことも大事で言うことも大事、そしてそのバランスも大事、ということですね。



・ 失望をバネにする

多くの人は失敗をするとそれを他人や運のせいにしたがります。そしてその失敗に見向きもしません。しかし勝ち組の人はその失敗から多くのことを学びます。その為には失望させられる覚悟をしておくことが大事です。もし失望を覚悟していれば、その失望を資産に変えるチャンスがあります。大抵の人は失望を負債に変えてしまいます。失敗した時に「あんなことはもう2度としない」と言ってしまえばそこからは何も学ぶことはありません。しかしなぜ失敗したのかを考えることによってそれを資産に変えることができます。

失敗は必ずするものです。成功する人は成功するまでに時間がかかることを知っているので失敗しても腐りません。未来を握っているのは失望を未来に向かうバネとして使うことのできる人です。

というわけで間違いを犯しましょう。負けを経験してこそ勝つことができます。間違いを犯すからこそ学ぶことができるのです。

そしてその間違いというのは多少自分にとって痛い物じゃないとなかなか反省することはできません。なので個人的な意見として上で聞いた目標、目的が「勝ちたい」や「強くなりたい」といった類のものなら、0.1NLとかで打つのではなくて、多少なりともデポジットして0.5NLや1NLを打つことをお薦めします。負けるからいやだ?違います。負けてもいいんですよ。負けるからこそ勝つことができるのです。

そこそこのレートだと周りのレベルも高めなので自分もより早く成長することができます。本当に勝てるようになりたいというのなら挑戦すべきだと僕は思います。まあ確かにトムドワンやアネットオブレスタッドはFRやローレートから始めそれ以降デポジットなしで今のBRを築き上げました。しかしそれは彼らが15歳や17歳の時の話ですよね?まずほとんどの場合は彼らと環境が違うんじゃないでしょうか。時間は有限です。リスクを最小限にして遠回りすることが有意義なものとは僕には思えません。目先の期待値よりも将来の期待値を見定めましょう。



・ 自分に投資する

自分に投資するというのは例えば本を買ったりとかポーカーに限らないのならセミナーに出たりとかですかね。これらのものは目先の期待値は明らかにマイナスです。しかしその投資をすることによって将来その投資額以上稼げるようになるというのなら投資した方が良いということになります。ポーカーの自己投資で該当するのが本の購入の他にHMPTのトラッキングソフトの導入があります。HMだと90ドル。はっきり言ってHMを使って使わない場合よりも90ドル稼ぐのは超イージーですね。90ドルくらいはケチらないで出しちゃいましょうよw まあ勝ちたいならですけど。

ちなみに個人的にはPTよりもHMの方が使い易くてお薦めです。

あと上で書いた「失敗する」ということも自分への投資ですね。



・ 自分を信じる

できるかどうか分からないような試みを
成功させるただ1つのものは、
まずそれができる、と信じることである。

by ウィリアム・ジェームズ




これらのことを実践することが成功への近道になると思います。ではGLです。


初心者の方へアドバイス その1

コメントで僕がどのようにポーカーの勉強をしてきたのか?という質問があったのでその話を少ししようと思います。


まず僕は誰もが通る道であろうブログあさりから始めましたw おるつさんのブログとか何回も読みましたねw

次に洋書を読むことに決めたのですが、最初に読んだ本はフィルゴードンのリトルグリーンブックドイルブロンソンのスーパーシステムです。スーパーシステムは少し古いですが、両方とも良書ですね。あと読破したのはダンハリントンのハリントンオンホールデムというトーナメント本です。これはトナメを打つなら読むべき本だなと思いました。

本を読んだ後、無理とは言いませんが1人でやっていくのはかなり厳しいなと実感しました。そこで積極的にどこかのコミュニティに参加しようと思いました。そこで出会ったのがひゃっほうにリンクされているIRCのチャットですね。そして少し経ってからチームヨゴレというチームに入れてもらいました。これが僕にとってはとても大きかったです。上手いプレイヤーと話すことができるというのはとても素晴らしいことです。ここで僕は多くのことを学びました。

そして数ヶ月後、幸運なことにチームアグレからスカウトされました。チームアグレって言ったら日本トッププレイヤーの集団ですからね。ブログあさりしてた頃は入ってみたいと夢見ていたものですw ここで更に高度な知識を周りから吸収していきました。

今現在は本もちょこちょこ読みながらカードランナーズ(プロがプレーしている動画を解説付きで見ることができる)などで勉強したりしています。


なので僕のプレーの元になっているものの基本部分は本で学び、その応用をチームヨゴレで、更にその応用をチームアグレで学んできたって感じですかね。今の僕があるのは運が良かったとしか言いようがない、ほんとそう思います。



あともう1つ記事書きます。



プロフィール

Michael

Author:Michael
テキサスホールデムを極めるべく毎日精進しています。最近オマハにも手を出しました。
チームアグレとチームヨゴレに所属。

最近の記事
最近のコメント

カテゴリー
メールフォーム

個別にご連絡のある方はこちらからどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
ブログ内検索

リンク
訪問者数
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。